子どもが熱を出したとき、最初に考えるのが「仕事どうしよう」だった。それが嫌で嫌でたまらなかった話

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うちの子どもたちは、よく熱を出した。

鼻水が出たと思ったらすぐに中耳炎。娘は7回、息子は8回、鼓膜切開をした。ひどい時期は週2回、耳鼻科か小児科に通った。クリニックの看護師さんにも「またですね〜」と顔なじみになった。

熱が出るたびに、私が仕事を休んだ。

「また熱出たの?」という管理者のため息

フルタイムで働いていたとき、子どもの発熱で休む連絡を入れるのが憂鬱でたまらなかった。

電話口で管理者から「また熱出たの?」とため息をつかれる。

休み明けには同僚に「すみませんでした」と謝って、ちょっとしたお菓子を差し入れする。どうしようもないことだとは分かっていた。子どもが熱を出すのは誰のせいでもない。でも、謝り続けた。

つらかった。

一番嫌だったのは、自分自身のことだった

子どもが熱を出したとき。

「大丈夫?」より先に、「仕事どうしよう」が頭に浮かぶ自分がいた。

熱でぐったりしている我が子を目の前にして、最初に考えることが仕事のこと。

それが嫌で嫌でたまらなかった。お母さんとして失格なんじゃないかと思った。

でも今は思う

仕事のことが頭に浮かぶのは、それだけ責任を持って働いていたからだ。

チームに迷惑をかけたくない、穴を空けたくない、そう思うから頭に浮かぶ。それは真剣に仕事に向き合っていた証拠でもある。

子どもの心配をしていないわけじゃない。両方、同時に心配していた。それだけのことだったと、今は思える。

60点ポイント:「仕事どうしよう」と思っていい

子どもが熱を出したとき、仕事のことを考えてしまっても、あなたはダメなお母さんじゃない。

働きながら子どもを育てていれば、そう思う日があって当然だ。

今は短時間パートに変わって、あの頃ほど追い詰められることはなくなった。でも正職員として働いていたあの時間も、60点だったと思っている。完璧じゃなくても、ちゃんとやっていた。

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