扶養内で130万円に収めて働いてる理由。年金の不安と、今の私が出した答え

卒園式のイラスト 家計・お金

毎月の給料明細を見るたびに、ちょっとだけモヤモヤします。「もっと働けるのに」と。

でも私は今、年収130万円の扶養内に収めて、週3日のパートで働いています。

この記事では、なぜ扶養内で働くことを選んだのか、そこにある本音とデメリット、そして将来の展望まで、正直に書きます。

大学病院を退職した経緯は、こちらの記事に詳しく書いています。

【体験談】看護師16年の私が大学病院を退職。年収370万下がって得たもの

保育園生活を、最後まで一緒に

大学病院を退職したとき、下の息子はちょうど年長になったばかりでした。

5年間お世話になった保育園には、仲良くなった先生や、息子と気の合うお友達がいました。実は私自身も保護者会の役員をしていて、この保育園が大好きでした。

正直に言うと、退職したときは「しばらく仕事は休もう」と思っていました。でも、保育園には就労条件があります。働かなければ、息子は卒園を待たずに幼稚園へ転園することになってしまいます。

先生やお友達と、卒園まで一緒に過ごしてほしい。その気持ちが、「仕方なく、条件に合うように働こう」という決断につながりました。

130万円の壁を意識した働き方

保育園の就労条件を満たしながら、扶養からは外れない。そのバランスを取るために、当時の勤務時間や働き方を調整していました。

(このあたりの細かい調整は、勤務先の事情も絡むので詳しくは書けないのですが、扶養ラインを意識しながら働くのは、時給が良いとむしろ難しいというのが実感です。ちょっと働きすぎると、あっという間に130万円を超えてしまうので。)

息子は小学生になった今も、扶養内を選んでいる理由

あれから息子は保育園を卒業し、今は小学生になりました。就労条件という縛りはなくなりましたが、それでも私は今も扶養内で働き続けています。

子どもたちの習い事の送迎、子どもと関わる時間、家事の負担。そのバランスを考えると、今はこのままの働き方が合っていると思っています。

フルタイムで大学病院にいたころは、怒ってばかりで自己嫌悪する毎日でした。あの生活には、もう戻りたくありません。

それでも、本音では

正直に書きます。今の家計は、少しずつだけど赤字が続いています。

そして、扶養内で働くことには、他にも気になっていることがあります。

デメリット:将来の年金額への不安

扶養内(第3号被保険者)でいる間は、保険料を払わない代わりに、老後にもらえるのは国民年金(基礎年金)だけです。

一方、社会保険に加入して働くと、基礎年金に加えて厚生年金が上乗せされます。ざっくり計算すると、年収130万円程度で10年間社会保険に加入した場合、老後の年金額は生涯にわたって年間7万円ほど増える計算になります(あくまで簡易的な試算です。正確な見込み額は「ねんきんネット」で確認できます)。

「年間7万円」と聞くと、正直そこまで大きく感じませんでした。でも計算してみると、印象が変わりました。65歳から85歳まで20年間受け取るとすれば、トータルで140万円ほど。10年間払う保険料の自己負担分と比べても、平均寿命まで生きればちゃんと元が取れる計算です。しかも、社会保険に加入すると老後の年金だけでなく、万が一のときの障害年金や遺族年金の保障も手厚くなります。

数字だけ見て「小さい」と判断せず、長い目で見ることが大事なんだなと気づきました。

この差を「不安だな」と感じる自分もいます。でも、今の家事や育児とのバランスを考えたら、仕方ないと思っています。すべてを完璧に選ぶことはできない。ここも60点でいいと、自分に言い聞かせています。

これからの展望:下の子が4年生になったら

このまま扶養内でずっといくつもりはありません。

自分のアイデンティティを保ちたい。子どもが自立したあとも、社会や友人とのつながりを持っていたい。教育資金や老後のことを、心配せずに過ごしたい。

そう思っているので、下の子が4年生くらいになったタイミングで、正社員として就職するか、個人事業主として(このブログがうまくいけば……?)しっかり働きたいと考えています。

今の期間で少しずつ育てている年金は小さくても、その先で本格的に働けば、そこからの上乗せはもっと大きくなるはず。今は種まきの時期だと思っています。

まとめ

今の私の答えは、こうです。

  • 保育園の就労条件と扶養ラインを両立させるため、130万円以内で働き始めた
  • 息子が小学生になった今も、家事・育児とのバランスを考えると、この働き方が合っている
  • 年金額への不安はあるけれど、数字を分解してみたら思ったより悲観しなくていいとわかった
  • 下の子が4年生になったら、働き方を変えるつもりでいる

完璧な正解はありません。今の自分にとってのベストを選んで、また状況が変わったら見直せばいい。それくらいの気持ちで、この働き方を続けています。

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