はじめに
「洗濯したはずなのに、なんだか洗濯物が臭う…」
「洗濯機の周りからカビっぽいニオイがする…」
そんな悩み、ありませんか? 実はこれ、洗濯機内部やまわりの“見えない汚れ”や“湿気”が原因なんです。
今回は、洗濯機まわりのカビ臭さの原因と、家庭でできる効果的な対策・掃除法をまとめました。
カビ臭さの原因はここにある!
① 洗濯槽のカビや皮脂汚れ
見えない洗濯槽の内側には、皮脂・洗剤カス・水垢などが残りやすく、放っておくと黒カビが繁殖。
② 洗剤投入口や糸くずフィルターの汚れ
意外と盲点なのが、洗剤や柔軟剤の投入口。ぬめりやカビが溜まりやすい箇所です。
③ 洗濯機まわりの湿気・風通しの悪さ
洗濯機の裏や下部は湿気がこもりやすく、カビの温床になりがち。床や壁とのすき間にも注意。
家でできる!カビ臭対策の掃除手順
① 洗濯槽の徹底洗浄(月1〜2回)
- 市販の「洗濯槽クリーナー(酸素系)」を使用
- 40℃前後のお湯を満水にして溶かし、洗濯機を回す
- 6〜8時間放置してからすすぎ
おすすめ:酸素系洗浄剤(粉末の過炭酸ナトリウム)
※塩素系よりニオイが少なく、ステンレス槽にも安心
② 洗剤・柔軟剤の投入口の分解洗い
- 取り外せる部分は外して、中性洗剤+ブラシで洗浄
- 落ちにくい場合は、ぬるま湯に10分ほど浸けてからこする
③ 糸くずフィルターの掃除(週1回が理想)
- 取り外して歯ブラシでこすり洗い
- ぬめりや黒カビがある場合は、クエン酸または重曹を振りかけてお湯で流す
④ 洗濯機本体の外側・床もふくめて除菌
- 本体表面→アルコールスプレーや重曹水で拭き掃除
- 床や壁際→掃除機+拭き掃除(湿気がこもりやすい)
日常的にできるカビ臭予防の習慣
- 使い終わったらフタを開けておく(湿気を逃がす)
- 洗剤は使いすぎない(カスがカビの栄養源に)
- 月1回の洗濯槽クリーナーで定期メンテ
- 洗濯が終わったらすぐに干す(洗濯機内に長時間置かない)
まとめ:「なんか臭う?」の放置がカビの原因に
洗濯機まわりのニオイは、放っておくと悪化するばかり。
定期的な掃除+日々のちょっとした習慣だけで、カビ臭ゼロ&気持ちよく洗濯できますよ!
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