はじめに
「いつも自分ばっかり片づけてる…」
そんな風に感じたことはありませんか?
家族が自然と片づけてくれる仕組みがあれば、毎日のストレスはぐっと減ります。
この記事では、“家族が片づけやすい収納”の作り方を、動線設計・声かけ・収納ルールの面からご紹介します!
① 「使う場所」に収納をつくるのが基本
収納の基本は「出した場所に戻す」ではなく、“使う場所にしまえる”こと。
- ランドセルは玄関orリビングの近くに
- タオルは洗面所に
- おもちゃはリビングの一角に
移動距離が少ないほど、戻すハードルも下がります。
② 「ワンアクション収納」で戻しやすくする
フタを開ける・重ねてあるものをどかす…といった動作は、子どもにとっては面倒な“障害”。
- ファイルボックスに放り込む
- カゴにざっくり分けて投げ入れる
- 引き出しより“棚+カゴ”で
なるべく「開ける・しまう」が1手で済むように整えましょう。
③ 収納ラベルは“文字より見た目”で
子どもやパートナーには、漢字や細かい言葉より視覚的な目印が◎。
- 「おもちゃ」「くつした」などはイラストや写真付きで
- 色や形で分ける(青はパパ、ピンクは子ども、など)
- 100均のアイコンシールも活用
④ 「置き場所を一緒に決める」ことで当事者意識UP
勝手に配置を決めると「わからない」「戻しにくい」と感じがち。
- 子どもには「このおもちゃ、どこにしまうのがいい?」と相談する
- 夫には「使うときどこにあるとラク?」と聞く
自分で決めた場所=覚えやすく、守りやすい場所になります。
⑤「声かけ」も収納のうち!怒らず、仕組みで促す
「なんで片づけないの!」ではなく、「ここに入れるだけだよ〜」と“仕組み”で誘導。
- 「カゴの中にポイでいいよ」
- 「今日は誰が一番に片づけるかな?」とゲーム風に
声かけと収納がリンクすると、習慣に変わっていきます。
おわりに
家族が片づけてくれる収納のポイントは、「ラクにできること」「自分ごととして関われること」。
収納はただの“物置き場”ではなく、「家族の暮らしやすさ」を作る土台です。
今日から1か所でも、家族と一緒に見直してみませんか?
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